お金がないけどペットが飼いたい!節約術を紹介

ペットを飼ってる人ってお金持ちな印象がありませんか?貧乏だけど犬と猫を1匹ずつ飼っているnanpoo(なんぷー)と申します。

家は借家(ペット可)ですし、田舎だから家賃も安めでなんとかなっている部分が大きいです。

さて今回は貧乏だけどペットを飼っている我が家を例に、ペットと暮らすささやかな節約の工夫をお話しさせて頂きます。

ペットと飼い主紹介

柴犬(ひなた)
8歳、メス。柴犬。ペットショップ出身。外飼い。

キジトラ猫(くるみ
6歳半、メス。子猫のときに拾われたもらい猫。室内飼い。

飼い主(nanpoo)
30代女性。夫と子供が2人の4人家族+上記の2匹。
小学生の頃ミックス犬を飼っており、それからすっかりモフモフ大好き。

節約術(犬の場合)

ごはんを手作りしている

うちの柴犬のごはんは、朝はカリカリ(ドライフード)、夜は手作りごはんをあげています。
「手作りとかハードル高っ!」と、思うかもしれませんが、だいたい適当です…。
あと普通に犬が喜んで食べてくれるからというのもあります。

基本は人間のその日の夕飯材料で犬も食べられそうなものを適当に選び、刻んで、適当に鍋で煮込んだだけというシンプルなものです。

  • キャベツ(芯も刻んで入れちゃう)
  • 白菜、レタス、ホウレンソウ等の葉物野菜
  • ニンジン(ピーラーでむいた皮を細かく刻む)
  • 大根の葉っぱ部分
  • 鶏肉、豚肉、牛肉のいずれか(人間のメニューによる)
  • かつおぶし

このあたりをよく入れます。

その日の冷蔵庫の中身次第なので、適当に3品ほど選んで食材を入れています。
それを柔らかくなるまで30分ほど煮込み、ある程度冷めてから白米の上にかけて、お手軽『犬まんま』の完成です。

ある日の手作り犬ゴハンがこちら。ニンジン、白菜、大根の葉っぱ、合挽ミンチ肉と白米あわせ。

ペットに塩分多めはダメなので、味付けはナシです。(塩少々ぐらいなら入れてもいいのかもしれません。)
でも肉や野菜などからほどよく出汁がでているのか、だいたい何を煮込んでもペロリと平らげてくれます。

また、犬に与えてはいけない食材は入れないようにします。

  • タマネギ
  • ネギ
  • ニラ
  • ニンニク
  • アボカド等

普段は捨てちゃうような食材、例えば一番外側のちょっと固めのキャベツの葉っぱ、ピーラーでむいたニンジンの皮なんかも刻んで、やわらかく煮込めば食べてくれるので、少しながら節約にはなっている気がします。

ズボラなので、やや多めに作り、耐熱性の保存容器3つほど小分けして作り置き、与える前にレンジで再加熱してあげています。

見切り品のペットフードを狙う

スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど、ペットフードの取り扱いがあるお店では値引きシールが貼られている『見切り品』のペットフードをこまめにチェックしています。

  • 賞味期限間近なもの
  • 取り扱い終了予定なもの

このあたりが安くなる傾向があり、取り扱い終了予定のものは賞味期限も長くて、もし見つけられたらラッキー。

犬のトイレ関係

外飼い、朝夕の散歩で用を足すため、現在ペットシーツ等は使用していません。
(室内飼いだったころは使用していました。)
ペットシーツはネット通販の方が安く購入できるため、昔はよく利用していました。
将来的にまた室内飼いになったときのためにペットシーツのストックは常備しています。

散歩にはちり紙を持参し、『大』を拾って、自宅の水洗トイレで流しています。
ご自宅のトイレの水圧が弱い、もしくはマンション等の場合は詰まると大惨事になりかねないため、あまり万人にはおすすめしません。

(雨の日などは無理せずビニール袋も利用しています。)

猫の場合

ペットフードをまとめ買いする

うちの猫は好き嫌いが激しいので決まったキャットフードしか食べてくれません。
一時期はモリモリ食べていたメーカーのものも、そのうち飽きて食いつきが悪くなったり、実にきまぐれな猫らしい困ったやつです…。

というわけで、現在は唯一食べるメーカーのキャットフードをまとめ買いでよく購入しています。
まとめ買いは割引があることが多く、1個ずつバラで買うより安いことが多いのでおすすめです。

猫のトイレ関係

猫のトイレ関係で必要なものは以下の3点です。

  • 猫用トイレ本体(初回のみ)
  • 猫砂(チップ)
  • 猫砂の下に敷く脱臭・抗菌マット

チップ、マットを約1~2週間ごとに交換していくスタイルです。
猫砂の種類によっては下に敷くマットがないもの(おしっこが固まる砂など)様々なタイプが発売されています。

こちらもペットフードと同じようにまとめ買い割引が一番お得です。
もしくはお目当ての猫砂が広告の品や特売価格になっていないか、チラシなどを要チェック。

猫が食べなかったキャットフード

一応、少量なら犬がキャットフードを食べても問題はないそうです。(日常的にあげるのはダメ。)

まとめ

以上、ペット関係でささやかながら節約している我が家のお話でした。
貧乏いえど、ペットは健康保険が効かないこともあり、突然のケガや病気に備えてある程度の貯金は必要かと思います。
毎年の予防接種も必ず受けて下さい。
お金がかかってしまうことは事実ですが、モフモフたちがいる生活はとても気持ちが満たされますよ。

ライター・イラストレーター
nanpoo(なんぷー)

神奈川県出身。結婚を機に関東から九州の鹿児島県へお引越し。 現在も鹿児島県の片田舎で、柴犬とキジトラ猫と息子2人と暮らしながら、 ライター、イラストレーターとしてフリーランスで活動中。 イラストや漫画で日常を綴ったブログ『しばきじっこ』を更新中。
ブログ:しばきじっこ 
Twitter: @nanpoo2